
今回はあなたの教え方はその人に合った教え方ですか?についてです。
働く人だけでなく学生などどの方にも当てはまるかと思います。
今回は人に対しての教え方について私の経験談を元に書いていこうと思います。
是非とも参考にしてみて下さい。
人に対して何かを教えて出来るようにするのは大変ですよね。
教えてはいるけど理解してくれないという方も多いかと思います。
ですがあなたの教え方は本当に合っていますか?
自分が教わってきたやり方をそのまま教えているのであればナンセンスです。
よくありがちなのがこういう風に教わってきて自分が出来たからこの人にもわかるだろうという考え方です。
自分は分かって出来るようになってもその人が出来るとは限りません。
要は人には理解の仕方や覚え方が違います。
その人に合った覚え方や理解の仕方に合わせた教え方をすることで出来るようになります。
その人がどういう覚え方をするのかというパターンを掴むことも大事です。
例えば口頭で理解できる人もいればそうでない人もいます。
私の場合は口頭で色々言われても理解することが出来ません。
なのでメモを常に取って後でじっくりと見返したりして覚えるという感じですね。
要はこのタイプは口頭よりも視覚(目で見て)で覚えるパターンになります。
マニュアルを見せたりメモを取らせる時間を作ったりすると効果的です。
人には必ず覚え方のパターンがあります。
しっかりとその人に合わせたパターンを把握して適した教え方をしていきましょう。
実際に私が教えていた教え方ですがどういう風に教えていたかというと人によって教え方を変えていました。
というのも教える前にその人のパターンを把握するところから始まります。
どんな方法だったら分かりやすいのか?
どういう覚え方がその人に合っているのか?
などですね。
もちろん判断が難しい時もあります。
なのでそういう場合は最初は口頭で説明して相手の反応を観察します。
理解しているようであればその教え方で教えていきます。
そうでない場合は教え方を変えて探っていきます。
そうすると理解してもらえる時があります。
その理解してもらえる時というのはその人に合った理解のパターンなのでそのパターンで教えていきます。
内容が難しいとは思いますが要は人には覚え方のパターンがるという事です。
覚え方のパターンは三段階あると私は思っています。
覚え方のパターン
・口頭の説明で理解出来る覚え方
・マニュアルやメモなどを見て覚える覚え方
・実際のお手本を見せることで理解出来る覚え方
教え方が難しいと感じている方はシンプルに考えて下さい。
何度も教えているのに出来ないからあいつは駄目だと言う方がいますがそれは当たり前です。
なぜなら教え方がその人に合ってないからです。
もちろん人には得手不得手、要は得意不得意がありますのでそれも考えなければいけません。
その人に合ったパターンや得意不得意を把握するのは大事な事です。
人を配置する際にも役に立ちますので今後に役立てて頂ければと思います。
実際に私が物流業で現場管理をしていた時に人員配置をしていましたが何が出来て何が出来ないのかを把握するだけでなく得意不得意も考慮しながら配置をしていました。
もちろん人に教える時もあったりしたのでマニュアルを作成して他の人が出来るようにもしていました。
パターンを掴むことが出来れば現場を上手く回していくことも出来ます。
人には覚え方や理解の仕方のパターンがあるという事を頭に入れて今後に役立てて頂ければと思います。
最後にひと言ですが出来ない人はいない!!ただその人に教え方が合ってないだけ!!
是非とも参考にしてみて下さい。
では次回もお楽しみに!!
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